かえるにっき

日々の記録と小説と妄想
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第25代天皇「武烈天皇」を読んでみる
朝から草津へ電車に乗って出勤。
電車乗車時間が50分ほどあるのでその間は読書タイムとなっている。
電車+イヤホンで音楽(ただしボーカルの入っていない曲)
この環境は自分にとってもっとも読書に集中できるらしい。
通勤時間が長いのは良くないがこういったメリットもある。




今日は日本書紀を電車の中で読み返していたのだが
その中でも武烈天皇について少し紹介しようと思う。

第25代天皇 武烈天皇(小泊瀬稚鷦鷯天皇おはつせのわかさぎのすめらみこと)
第24代天皇である仁賢天皇の第6子に生まれた。
この天皇は、日本書紀に異常な暴君として書かれている。

とりあえず日本書紀での武烈天皇の暴虐の数々をあげてみる。

・妊婦の腹を切り裂いて胎児を見てみる
・人の爪を剥いでその手で山芋を掘らせる
・人の髪の毛を抜いて木に登らせ、木の根元を切り倒して登ったものを落とし面白がる
・人を木に登らせ弓で打ち落として笑う
・女性を裸にし、多くの人の前で馬と交尾させる

狂ってるとしか言いようがない。

しかし古事記にはこういった記述は特にない。
これは何故なのか・・・ということはもう語りつくされている。

ごくごく簡単に書くと

次の天皇「継体天皇」は天皇の一族との血縁関係が薄い

これを正当化するため一代前の武烈天皇を暴君として書く

相対的に価値が上がり誰もが「この天皇(継体天皇)が後を継いでよかった」と思うようになる

これが目的でこういった記述になったものとされている。

日本書紀とは編纂の時点での天皇の価値を正当化させるための書である側面が強い。
これは諸外国に対しての一種の威嚇であるともいえる。
「この国にはこんなにもしっかりした皇室がある」
と思わせ、基盤のしっかりした強い国に見せるのは非常に効果的であった。




歴史書というのは当時の政情などが大きく影響して作られる。
だからこういったことも加味して読み解かねばならない。
それがまた面白くもあるのだが。




草津から帰宅すると家に付くころには21時前。
普段は有り余っている時間をもてあましているのに対して、
仕事の日は時間を有効につかえる気がする。

明日も仕事です。

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